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中国 大連
2005.12.31〜2006.1.4



初めての中国です。
大連の冬はとても寒く、気温もマイナスでした。

空港に着陸し、飛行機を降りるときに戦闘機が離陸していきました。
軍も同じ空港を使用しているんですね。




さて、街中を移動中、もちろん中国の建物や人々の様子も気になりますが
車も好きなのできになります。中国は左ハンドルの右側通行なので
最初はどうしても違和感を感じてしまいます。

VWが多いとは聞いていたけど、実際に多かったです。他にもドイツ車は多く見かけました。
写真は当時まだ日本でも新しかったマークX。テールランプの意匠が違います。
日本ではこういうクリアタイプのやつはユーロテールと呼ばれる改造品ですが、これは純正なのでしょう。
日本車は他にティアナを良く見かけました。

あと写真では遠くが霞んでいますが、こちらでは終始こんな感じで空気が澄み切っていない
印象を受けました。




住宅街はこんな感じで団地というかマンションというか、高い建物がたくさん並んでいます。
人口密度の高さを感じます。




新しい建物から古びた建物まで様々です。
親の知人の住む建物は外観は古びているのですが、中は全然違って綺麗だったので驚きました。

キッチンやトイレを始め近代的な作りで、リビングには50インチの液晶TVがおいてありました。
(ちなみに当時ウチのTVは25インチのブラウン管でした)
中国では一軒家でなくてもそれぞれ中を改装したりするそうです。




部屋を見回していて面白いと思ったのが蛍光灯の形。
日本と全然違いますね。

あと、玄関。日本ではドアから入って靴を脱いで1段上がる感じですが、こちらでは同じ高さでした。
ドアの近くでスリッパに履き替えましたが、段差が無いと何となく違和感を感じてしまいます。




街なかは路面電車が走っています。
旅行中、路面電車とバスに乗る機会があったので良い経験になりました。

もう一つ面白い経験をしました。
このような交通量の多い街中のいたる所でを歩行者が道路を渡っていることです。(信号や横断歩道の無い所で)
車と人の距離が近いと車に載っていても歩いていても怖いです。

日本ではそういう人は少ないし、いても交通量が少なくなった瞬間を見計らって走って一気に渡りますが、
中国では関係なく歩いて渡ります。走ると車側も避けれなくなるので逆に危険なんだそうです。

車道以外の歩道やデパートやファストフード等は日本の都会と変わらない感じです。




こんな三輪車も走ってます。

泊まったホテルの近くにオリンピック広場という場所があって、その地下の
ショッピングセンターに行きました。
衣類の売り場は日本と変わらない感じですがスーパーマーケットや書店が
日本と違っていて面白かったです。
一軒の本屋ではなく、町の小さな本屋が一箇所に集まった感じです。
フロア全体がいくつものガラス張りの部屋に分かれていて、それぞれに店主がいて会計も
それぞれで行います。日本の御茶ノ水の本屋が一つの場所に集まったような感じです。




お茶の店です。
伝統的な儀式というか入れ方・飲み方の作法があるので、それを見て体験しました。




ラーメン屋。
路地にある地元の中国人しか来ないような感じの店で食べました。
チャーシューはオプションで別の容器になります。

安くて美味しかったです。
そしてたまたまいた他のお客さん達もフレンドリーでした。




街にある大きな公園(Lao Dong Park)を散歩しました。

ブランコや滑り台といった子供向けの遊園器具、孔雀の檻がありました。
有料の爬虫類館みたいな所もあり、見学しました。



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