4台目のトヨタ セリカ SS−II(ZZT231)です。前期型。
カラーはブルーブラックマイカカラークリア(長い!)
黒に見えるけど近くで見るとブルーメタリックが入ってるのがわかるちょっと不思議な色です。


WRCが好きなのでセリカは憧れの車でした。他の国際レースでは日本車は苦戦を
強いられていたけどラリーではセリカ・カローラ・ランサー・インプレッサ等日本車が大活躍でした。
現行型は残念ながらFFのみだったのでスタイルには惹かれながらもそんなに欲しいとは
思ってなかったです。
この車を選ぶときは、本命はR34スカイラインかS15シルビアだったけど、色々見て
悩んでいる内にセリカも浮上してきて結局セリカに傾いて決めてしまいました。

そういえば私が小さい頃に父が乗っていたのも(ダルマ)セリカでした。



リアはフロントほど冒険的なデザインではないですね。横のドアミラーからリアデッキに
かけてのラインなんかはまた独特でいい感じ。リアランプが立体的に飛び出てるのも特徴的。
AピラーからCピラーにかけてのラインもまるで戦闘機のキャノピーのようでかっこいいです。
このセリカはアメリカのCALTYのデザインなんだそうです。
ちなみに前に乗っていたプジョー205はあのピニンファリーナのデザインでした。

エアロはフロント・サイド・リアの下回りとリアウイング。全て純正です。
大きな開口部のバンパーと大きなリアウイングのアグレッシブなバージョンもあるけど、これは
それより控えめなエレガントバージョンです。



セリカはいつも新型が出る度にデザインがすごいなぁと関心してました。
どれも冒険的なほど斬新なデザインだったけど個人的に嫌いなデザインは無かったです。

このセリカも縦長のヘッドライトがとても新鮮でした。発表会の時も足を運んでじっくり見ました。
その時はまさかこの車のオーナーになるとは思ってませんでしたが。(笑)



ホイールはBBS LMのゴールド。タイヤは215/45 R17、ヨコハマDNA GP。
またしてもメッシュのゴールド。(苦笑)
メッシュは洗うのが大変だとは分かってたんですが、このホイールは好きなんです。
ル・マン24なんかも好きで毎年チェックしてますが、ああいうかっこいい車が履いてるんですよねぇ。

洗うのは実際ボルクの奴より大変じゃなかったです。思ったより汚れにくいです。
2ピース構造なので恐らく表面にブレーキダストが出にくいのではないかと。
まあその分内側が汚れるのかもしれません。



TTE(トヨタチームヨーロッパ)の18インチ9本スポークのホイール。
タイヤはダンロップのSP-9000でサイズは225/40R18。
このセリカ用に開発されたホイールです。ドイツ製。値段はBBSと変わらないぐらいしてしまいました。

18インチなんて乗り心地が悪くなるかと思いきや、逆に17インチより良くなってしまいました。
タイヤの銘柄によるものだと思うけど、音も静かでウェットにも強く乗り心地も良くなったので満足です。
次もこのクラスのタイヤで行きたいところです。ただコーナーを攻めるには向かないみたいです。



ちなみに冬はスタッドレスに替えます。こちらはインチダウンして15インチ。
メッシュのホイールでやはり掃除が大変です。
タイヤはヨコハマのガーデックスK2 F720。サイズは205/55R15。



バンパーに付いてるリアフォグはオプションです。
黒い車なのであまり目立たないけど、ディフューザー風の
リアアンダースポイラーはお気に入りです。



内装もデザインが独特です。ちょっと写真は光の加減でわかりにくいけど、センターコンソールから
ドアの手すり?まで曲線でつながってます。エアコン吹き出し口やダッシュボードも乗ってみると
他の車にはない独特な感じがします。
ただ、全体的にちょっとプラスチッキーでそんなに高級感が無いのが残念なところです。

シートはバケットタイプで位置も低く、デザイン・ホールド感・実用性ともに良いです。
もちろんフルバケほどのしっかり感はありませんが。



メーターはオレンジで下が0になってます。燃料、水温、オドメータはデジタルです。
ステアマチック(ハンドルのボタンでシフトチェンジ)用の表示がある以外は、わりとオーソドックスです。



オーディオは社外アルパイン製の高級機がついてます。音はなかなかいいです。
ラジオ、TV、CD、CDチェンジャ、MD、ナビ、DVDが視聴でき、EQ、DSPはもちろん
タイムアライメントやサラウンドや独自の設定が細かくできます。

オートエアコン操作部はデザイン・使い勝手共に良く、いい感じです。外気温もわかります。
イルミネーションは緑です。



トランクにはアルパイン製のサブウーハがドーンと乗ってます。低音もバッチリです。
トランク内の場所を取るので、予め荷物を載せる事が分かってる時は外します。簡単に外せるようになってます。

トランクはかなり広く、後部座席も可倒式なので大きい物も載ります。
クーペは物をあまり載せられないという一般のイメージとは逆で実用性は高い。



6連奏CDチェンジャもトランクにあります。サブウーハ共々配線・取り付けは自分でやりました。



天井のルームランプとサンルーフの間に自作のナビ用リモコンホルダが取り付けてあります。
下にはいい場所がないし、ここならすぐに手に取れるので便利です。



エンジンは1.8L直4、可変バルブタイミング機構(VVTL-i)の2ZZです。
ホンダのVTECと同等の性能です。NAで高回転まで気持ちよく回る良いエンジンです。
音はホンダの方が官能的だと思います。



後期型はディスチャージヘッドライトが標準になったけど、この前期型は普通のバルブです。
ロービームにPIAAのプラズマスパークを入れてます。
フォグランプはPIAAの1100-Xでヘッドライトより眩しいぐらいの蒼白い光を放ちます。
ウインカー(ヘッドライトの一番手前の内側)は消えてる時にオレンジに見えないステルスタイプに交換しました。



セリカの魅力はやはりこのデザインですねぇ。独特すぎて好みは別れるけど。
あまりたくさん走ってないのもいいです。



サンルーフにはCELICAの文字と簡単なセリカのサイドビューが描かれてます。
チルト&オープンが可能で、閉めてる時も外からは見えず中からは見える構造になってます。



2005年8月現在の愛車。上の方の写真とは車高やホイールが違います。
RS-RのダウンサスTi2000で約3cmダウンしてます。

ホイールは最初は大きすぎるようにも感じたけど、今は見慣れてきたし、
純正で18インチを履く車種も増えてきたので以前ほどは感じなくなりました。



なかなかスポーティな顔つきをしてます。



PIAAの1100-X。最初につけていたPIAA 1000の球が切れたのを機に交換。



リアフォグを点灯した状態。
左の方にTTEステッカー。

ナンバーの上のCELICAの文字もステッカー貼りました。こちらは反射タイプなので夜光ります。
もともとのエンボス加工よりもガキっぽく(おもちゃっぽく)なってしまったけど、せっかく貼ったので
このまま行きます。

あと砲弾型のマフラーカッターをつけてます。口径は純正と同じ。
リアのエアロをつけるとマフラーの先が奧に入ったようになってしまうので
ちょっと見栄えを良くするために追加しました。




さて、2012年現在、あれから細かいところが変わりました。
色々と自分の好みの状態にしてある程度満足する状態にして乗っていましたが、
長く乗っていれば劣化してきます。

まずシート。形状や色(外装が特別色なのでシートの色も実は他のセリカと違います)は気に入っていましたが、
乗り降りを繰り返すうちに運転席の右側がボロボロになりました。




純正や社外のシートを新調するのもありですが、コストもそんなにかからず同じ形状のまま使えるということで
オートウェア製のシートカバーにしました。
セリカ用では無いのですが、MR-S用がそのまま使えるという情報を聞き注文しました。
フィッティングもまずまずだし、これなら簡単にボロボロにはならないでしょう。




音はまだ鳴りますが、液晶がボロボロになりました。よくこんなになるまで使ったなという感じですね。
まあ点灯時はここまでヒビは目立たないんですけどね。

あと、ナビのリモコンも壊れてルート検索が出来ない状態になったので交換しました。




パイオニアのFH-770DVDです。
ナビは別途PNDにする事にして、オーディオのみ。
値段の手ごろさと、USB機器やiPhoneとの相性、タッチパネルでスマホのように操作できるのが決め手。

音質に関してはそんなに良くありません。値段相応です。




サンルーフにシルバーカーボンのダイノックシートを貼りました。
ヘッドライトの黄ばみ同様、サンルーフも黄ばんできて磨いたりしていましたが、
すぐにまた黄ばんでしまうのでシートを貼ることにしました。

素人作業なので細かい部分はアレですが、結構満足しています。
シートを貼ったことにより中から外が見えなくなりましたが、たいした問題ではありません。




車が古くなってくるとどの車もヘッドライトが黄ばんできます。
定期的に磨いてコーティングしていましたが、磨いてもあまりクリアにならなくなってきたので
(恐らく内側が黄ばんできている)ヘッドライトASSY交換することにしました。

純正は高いのでクリスタルアイの物にしました。
デザインとして、横2連と縦2連、色がブラックとクロームの計4通りありますが、縦2連のクロームにしました。
(実は縦2連は更に私が買ったLED4連タイプとLED1個のタイプがある)

横2連の方は純正と明らかに違いスポーティで格好良いのですが、
LEDがまゆげっぽく横に並んでいるのが好きではないので縦にしました。



   
色はこれまたブラックのほうがスポーティな感じで良いのですが、
あえて黒いボディに(ZZTセリカの一番の特徴である)ヘッドライト形状が際立つクロームにしました。

イカリング付きですが元々黄ばみ対策だったのでイカリングは使わないつもりでした。
しかし、LEDが正面以外から殆ど見えなかったので使うことにしました。

うわさではフィッティングに問題ありとの事だったけど、フィッティングはバッチリでした。
しかし取り付けて数日で右の写真のとおり小さなヒビが・・・何か力が加わってしまっているのか・・・
まあ写真はかなり目立つように撮っているので実際はオーナー以外は気づかないレベルなんですけどね。


あと、マフラーカッターを変えて、ドラレコをつけています。写真は後日載せるかも。


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